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嶺内ともみさん・長縄まりあさん オフィシャルインタビュー!

――ご自身が演じたキャラクターの紹介をお願いします。

嶺内:エクアは、“逃げたい人”を助ける「逃がし屋」というチームのリーダーで、表向きは「女神のような優しさを持った女の子」です。一方で、ときにすさまじい行動力を見せたり、大胆な選択をしたりと、二面性のあるような子です。
長縄:マルテースはエクア先輩のことが大好きな女の子です。彼女が「逃がし屋」として活動している理由の大半が「エクア先輩がリーダーだから」なんじゃないかと思うくらい(笑)先輩のことを溺愛しているのですが、マルテなりにチームのことも考えているんじゃないかと思います。

――本作はプレスコ形式(収録した演技に合うよう、あとで映像を作る形式)で作られたそうですが、収録の感想をお聞かせいただけますか?

嶺内:私たちとフェレス役・高橋李依さんの3人で収録することが多かったのですが、空気感をその場で確かめ合いながら、自由に演じることができました。本当でしたらアルガ役・速水奨さん、ウルラ役・三木眞一郎さんともご一緒できればよかったのですが、ご時世的に難しいので……。
長縄:速水さんと三木さんが先に録られたときは、それを受けた演技をすることができたのですが、おふたりの演技が面白すぎて、笑いをこらえるのが大変でした(笑)。「アルガがこれだけの勢いで来たから、マルテもこのくらいの勢いで返さないと」というシーンがたくさんありましたので、楽しかったですし、大変でもありましたね。

――第一話の見どころをお願いします。

嶺内:「逃がし屋」への依頼人が、あるダンスを踊るのですが、それがすごく間抜けなんです(笑)。でも彼の「逃げたい」理由がすごくシリアスで、そのギャップがまた面白かったですね。
長縄:物語の冒頭から展開されるアクションシーンです。フェレス先輩の戦いぶりがメチャクチャかっこいいので、片時も目を離さないでください!

――“魔改造”された東京が舞台となっていますが、おふたりが暮らしてみたい街はありますか?

嶺内:第3話で登場する「池袋」です。ペンギンたちがすごくかわいいので、毎日幸せな気持ちになれそうです!
長縄:なんだかんだで「御茶ノ水」かもしれません。「逃がし屋」の拠点があるので安心感がありますし、ほかの街はクセがすごいですからね(笑)。

――最後に、メッセージをお願いします。

嶺内:先が読めないところがオリジナル作品の魅力だと思うのですが、各エピソードのエンディングには毎回驚かされると思いますので、ぜひ楽しみにしてください!
長縄:みなさんにも、何かから「逃げたい」と思った経験があるのではないでしょうか? 一度でも思ったことがある方々には特に観ていただきたいと思います。みなさんがこれから生きていくうえで、『エスタブライフ』がいいスパイスになってほしいです!

ESCAPE!